安全性の高い製剤を選ぶ

看護師

施術を受ける前に基本を把握しておく

ボトックスはしわの治療や部分痩せ、小顔など色々な美容施術に使用されている安全性の高い製剤です。食中毒の原因菌であるボツリヌス菌が原料であるため、多くの副作用があると恐れている人も多いようですが、重篤な副作用の報告はされておらず、安心して使用できます。そうはいっても、安全性において信頼のおける製剤は、きちんと認可を得ているものです。クリニックによってボトックス施術の料金が異なるのは、どのメーカーの製剤を使用しているかが大きく関わっています。日本の厚生労働省から認可を得ているアメリカ製のボトックスは、最も信頼できるメーカーなので選択肢がある場合はアメリカ製のものを選ぶのが賢明です。また、日本の厚生労働省に匹敵するアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を得ているものも、安心して使用できる製剤といえます。どれだけ安価でも認可のない製剤を使用するクリニックは選ばないようにしましょう。ボトックスの副作用としては内出血があり、これは医師の注射の技術力に関わります。内出血なく施術を終えたいなら、ボトックス専門医の在籍するクリニックを選ぶとよいでしょう。ホームページに記載されていない場合は、クリニックに問い合わせることができます。
ボトックスの施術を受けるうえでのルールは、注射した部分をマッサージしたり、温めたりしないことです。注射をした部分をマッサージすると、せっかく注入した製剤が拡散してしまい、本来の効果が得られなくなってしまいます。また、温めると皮膚の血行が良くなるため、注射をした部分が内出血のように赤くなることがあります。せっかく内出血なしで施術を終えたのに、温めることで副作用を自ら誘発してしまうことがあるのです。副作用を避けるには、ボトックス注射を受けた当日は湯船に浸かったり、飲酒をしたり、激しい運動をしたりと、体温を上げる行為は避けましょう。そして、ボトックス施術のルールとして、効果を持続させたいなら定期的に施術を受け続けるというルールがあります。注入した製剤は時間とともに体内に吸収されてしまい、効果がなくなってしまうのです。最初の3回から4回は3ヶ月から4か月に1回のペース、その後は半年に1回、1年に1回などのペースで受けると、効果を持続させられるでしょう。継続して施術を受けるほどに、ボトックスの持続時間も長くなっていきます。ボトックス注射に関して疑問がある場合は、カウンセリング時にしっかりと医師に確認しておくことも大切です。